【速報】「ケアプラン有料化」提案　厚労省

次の介護保険制度改正に向け、厚生労働省は20日の社会保障審議会介護保険部会で、ケアマネジメントにおける利用者負担の導入、いわゆる「ケアプラン有料化」を提案した。サービスの利用控えを懸念する声に配慮し、負担を求める際は、利用者の所得状況を勘案する方針。

また、利用契約にケアマネジメントが含まれる施設サービスや特定施設入居者生活介護（特定施設）との均衡を図るため、特定施設以外の住宅型有料老人ホーム（該当するサービス付き高齢者向け住宅を含む）の入居者に対しても、同様に負担を求める。

ケアプランの有料化は、制度全体の見直しとも密接に関連する重大テーマであり、今後の議論で内容が大きく変化する可能性があります。制度改正の方向性が固まり次第、当サイトでも詳細な分析記事を順次公開していきます。